2015年12月9日 星期三

清と中央アジア草原:遊牧民の世界から帝国の辺境へ






作者:小沼孝博
ISBN978-4-13-026149-4,
発売日:2014年07月下旬
判型:A5, 320頁

内容紹介

遊牧民が勢力をほこった中央アジアを征服した清の支配構想はいかなる変遷があったのか.18世紀のジューンガル征服以降の清の政策展開,ユーラシアで生じた地域秩序の変容を克明に叙述し,18世紀中葉から19世紀前半における清の国家形成の世界史的構造を描き出す.


主要目次

序 論
第1部 清のジューンガル征服再考
第1章 遊牧国家ジューンガルの形成と支配体制
第2章 清のジューンガル征服と支配構想
第3章 オイラト支配の展開
第4章 オイラト支配の破綻
第5章 イリ軍営の形成
補論 清朝皇帝を指す満洲語

第2部 清の中央アジア政策と西北領域
第6章 清とカザフ遊牧勢力の接触
第7章 清の中央アジア政策の基層
第8章 清-カザフ関係の変容――1770年代の西北情勢
第9章 19世紀前半清の西北領域の再編
結 論


作者簡介
小沼孝博,筑波大学博士(文学),現職東北學院大學文學部歷史學科講師,簡介見http://ccumanchustudies.blogspot.tw/2010/07/blog-post_25.html



沒有留言:

張貼留言